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ロシアの絵に描いたような失敗 [ニュース]

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ロシアでは男性のアルコール中毒患者が多く、年間4万人以上もアルコール中毒で
死亡しているそうです[がく~(落胆した顔)]
しかも、ロシアの男性の平均寿命は58歳程度と日本と比べて10歳以上も短いことになります。


男性死因の34%以上がアルコール起因の病気や事故が原因とのことで、
政府としても「何とかしなければ!」と対策を考えていたようです。
しかし、ロシアには過去に禁酒法を施行して国民の大反発を買い、
国中が大混乱と陥った歴史を持っているらしく、そう簡単に禁酒は望めないらしいです。


っていうか、禁酒法っていう法律も結構エグイですけど…(笑)


ロシアでアルコール中毒患者が増えるのは、上手いウォッカがたくさんあるからで、
極寒のお国柄、体を芯から温める高いアルコール度数のお酒は必要不可欠だそう。
しかし、このままではいけないと政府は考えます。そして、思いつきます!

ウォッカ以外にアルコール度数の低い、美味しいお酒があればいいんだ[exclamation×2]

この発想もどうかと思いますのが、驚きなのがこの発想で生まれた法律です。

「ビールをアルコール飲料として認める法律」

今まで、認めてなかったんかーい[exclamation]と言いたくなりますが…(笑)
ロシアではアルコール度数10%未満のお酒は食品に部類されていたのだそうです。
そのため、ビールはあまり普及せず美味しくないビールが横行していたらしい。
アルコール飲料として認められれば、企業も頑張って作るということなのでしょうか[exclamation&question]
その辺が良く分かりませんが、その特需を狙ってロシアでは美味しいビールが次々と販売されるように
なったそうです。政府の思惑通りですね!


ところが、その法律が可決されてから約1年経って、事体は思わぬ方向へ。
相変わらずロシア人男性のウォッカ好きは変わらず、アルコール中毒患者は減りません…。
逆に美味しいビールはロシアの女性に好まれ、女性が大量にビールを飲む始末…。


結果、男性のアルコール中毒患者は減らず、女性のアルコール中毒患者が激増したという
何とも皮肉な結末です[もうやだ~(悲しい顔)]


手の打ちようがないということでしょうか…?
ロシアと揉めたらお酒を上げればイイと言うことなのかな(笑)
何にせよ、お酒は適度に楽しく飲みましょうという教訓として受け止めます。







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