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第三者から卵子提供へNPO「OD-NET」|倫理的課題も [ニュース]

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卵子が原因の不妊夫婦へ、第三者が卵子を提供できるようにするよう
不妊治療医らがNPO「OD-NET」(岸本佐智子代表、事務局・神戸市)を設立しました。


今まで国内では、姉妹や知人から卵子の提供を受けて出産した例はあるそうですが、
第三者からの卵子の提供を募るのは初めてとのこと。
詳細については、以下のように発表されています。


・35歳未満で子供がいる女性から提供を受ける。
・提供に対する報酬はない。
・提供による検査費や交通費、副作用で治療が必要な場合の費用は
 提供を受ける側が負担する。
・夫婦には匿名だが、子が15歳になり希望すれば、提供者の名前や住所などを伝える。
・提供を受ける側は早発閉経や染色体異常で卵子がないと診断された40歳未満の女性とする。
・高齢のため自身の卵子での妊娠が難しくなった女性は、当面対象としない。



卵子提供に対し、明確に示した法律は現段階ではないそうですが、
医学的なリスクや、産まれた子の法律上の親子関係が複雑になるなどの
問題も指摘されています。


法整備が追いついていないのは事実で、現段階ではグレーゾーンと言わざる負えません。
しかし、不妊で悩んでいる夫婦は私たちが思っている以上に多いようです。
その方達の悩みを呼んでいると、胸が痛みます…。
もともと子供が好きだったのに、子供を見ることすら辛くなってしまうほど
追い詰められたように苦しんでいる人も少なくないようです。
早急な法整備で堂々と卵子の提供を受けられる環境を整えてほしいものです。


不妊で悩むご夫婦に対して、自宅出来る検査・治療・対処法もあるようです。
全ての人がコレで解決することは出来ませんが、
極一部の人でも、お役に立つ可能性もあるかもしれないので、掲載しておきます。


男性の不妊対策

女性の不妊対策





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