線量計はどれを買えばいいのか?国民センターの商品テスト結果 [日記]
スポンサーリンク
線量計はどれを買えばいいのか?
国民センターが数多く出回る線量計の中から6機種を選びテストを実施しました。
6機種は以下の条件で選ばれています。
選ばれた6機種はこちらです。
①米国DOSERAE2 PRM1200 パーソナル高性能放射線測定器 【日本語説明書・1年間保証】
②ガイガーカウンター 【放射能測定器 DP802I型】
③日立アロカメディカル 個人用放射線線量計マイドーズミニ My dose mini PDM-122 PDM-122(マイド-ズミニ)
④個人被ばく線量計:<<【PM1621M】
⑤小型携帯ガイガーカウンター RAD-30
⑥ガイガーカウンター 放射線量測定器 SPD-9100 韓国製
テスト内容と結果
【テストA内容】
【テストA結果】
【テストB内容】
【テストB結果】
素人の結論
素人の私には、引用した評価試験の詳細や状況などの全てを理解は出来ませんが、
このテスト以外にも校正証明書添付の有無や、校正定数の使い方の説明などの
表記に関してのチェックもされています。
詳細はこちらからご覧ください。
>>> デジタル式個人線量計のテスト結果(国民生活センター)
その結果を踏まえて、素人の私が使う事を考えるとこの2機種(③、⑥)に絞られますね。
一番のおすすめは「③日立アロカメディカル 個人用放射線線量計 PDM-122 」ですね。
誤差も範囲内ですし、校正証明書や説明が日本語でされている点は評価が高いです。
英語は読めないし…。まして、こんな専門的なこと英語で書かれても、余計分からん…。
「⑥ガイガーカウンター 放射線量測定器 SPD-9100」は、③よりは親切さが劣りますし、
なんせ高い!
という結論に至りました。
あくまでも素人の個人的な感想であり、ご購入を検討されている方の
極々わずかな参考になればという想いと、もしもの時に自分が冷静に対処できるように
まとめたものです。
スポンサーリンク
線量計はどれを買えばいいのか?
国民センターが数多く出回る線量計の中から6機種を選びテストを実施しました。
6機種は以下の条件で選ばれています。
2012 年 1 月に大手インターネットショッピングサイトである楽天市場、Amazon.co.jp、
Yahoo!ショッピングにおいて「個人線量計」というキーワードで検索した際に上位に表示されていたものの
中から積算線量を測定することが可能で、その測定値をデジタル表示で直接読み取ることができ、
クリップやストラップ等により個人が装着して携帯可能なもの
選ばれた6機種はこちらです。
①米国DOSERAE2 PRM1200 パーソナル高性能放射線測定器 【日本語説明書・1年間保証】
②ガイガーカウンター 【放射能測定器 DP802I型】
③日立アロカメディカル 個人用放射線線量計マイドーズミニ My dose mini PDM-122 PDM-122(マイド-ズミニ)
④個人被ばく線量計:<<【PM1621M】
⑤小型携帯ガイガーカウンター RAD-30
⑥ガイガーカウンター 放射線量測定器 SPD-9100 韓国製
テスト内容と結果
【テストA内容】
個人線量計の校正方法に基づいた 137Cs 由来の γ(ガンマ)線照射試験
テスト対象銘柄が積算線量を正しく測定できているか調べるため、
137Cs 由来のγ線(セシウム 137 の校正用線源を使用)を用いた個人線量計の校正試験に
準拠した方法で照射試験を行った。
国際放射線防護委員会(ICRP:International Commission on Radiological Protection)による
公衆被ばくの年間線量限度も参考に、1000μSv(=1mSv)の条件を上限として、
50μSv, 200μSv, 1000μSv の 3 つの条件で各 3 回照射を行い、平均値とばらつき(標準偏差)を求めた。
校正定数の記載されている校正証明書が添付されていた2銘柄(③、⑥)については、
平均値に校正定数をかけて補正した。
【テストA結果】
全銘柄ともばらつきは小さく、照射した線量に非常に近い積算線量を示す銘柄があった一方で、
1000μSv の条件において照射した値に対して、約半分の積算線量を示す銘柄もあった。
4銘柄(③、④、⑤、⑥)は 3 つの条件全てにおいて照射した線量に非常に近い値を示した。
なお、記載されていた校正定数で補正した 2 銘柄(③、⑥)は、補正したことで
照射した線量により近い値になっていた。
一方で、① については、50μSv の条件において照射した値に対して約 1.46 倍の値を示し、
② については、1000μSv の条件において照射した値に対して約半分の値を示した。
この 2銘柄(①、②)についてはそれぞれ上記の条件では JIS Z 4312の許容する
相対基準誤差の範囲(±15%)を超えた。
【テストB内容】
被災地の屋外環境に近い線量率での 137Cs 由来の γ 線照射試験
被災地の屋外環境に近い 1μSv/h で 24 時間の照射を行い、照射した線量(24μSv)に対する
各テスト対象銘柄の正味値を調べた。
【テストB結果】
被災地の屋外環境に近い線量率の条件では、照射した線量と正味値のずれが
大きくなる銘柄があり、JIS が許容する誤差の範囲内に収まるのは 3 銘柄だけだった。
被災地の屋外環境に近い線量率の条件では、テストAの照射試験に比べ、
照射した線量に対する正味値のずれの割合が大きくなる銘柄があり、
30%以上の誤差を示す銘柄が 3 銘柄(①、②、⑤)あった。
この 3 銘柄は JIS Z4312 の許容する相対基準誤差の範囲(±15%)を超えた。
一方で残りの 3 銘柄(③、④、⑥)の誤差は 10%以下だった。
素人の結論
素人の私には、引用した評価試験の詳細や状況などの全てを理解は出来ませんが、
このテスト以外にも校正証明書添付の有無や、校正定数の使い方の説明などの
表記に関してのチェックもされています。
詳細はこちらからご覧ください。
>>> デジタル式個人線量計のテスト結果(国民生活センター)
その結果を踏まえて、素人の私が使う事を考えるとこの2機種(③、⑥)に絞られますね。
一番のおすすめは「③日立アロカメディカル 個人用放射線線量計 PDM-122 」ですね。
誤差も範囲内ですし、校正証明書や説明が日本語でされている点は評価が高いです。
英語は読めないし…。まして、こんな専門的なこと英語で書かれても、余計分からん…。
「⑥ガイガーカウンター 放射線量測定器 SPD-9100」は、③よりは親切さが劣りますし、
なんせ高い!
という結論に至りました。
あくまでも素人の個人的な感想であり、ご購入を検討されている方の
極々わずかな参考になればという想いと、もしもの時に自分が冷静に対処できるように
まとめたものです。
スポンサーリンク
コメント 0